花霞記

社会人の日記

2020.5.12 愛されながら死ぬ猫になりたい

将来の夢はなんですか?

「お嫁さん」

 

と応えたことはない。私の最古にして最初の願いはプリンセスだった。その次はケーキ屋だった。 職業を答えなくてはいけないと小学生で気づいた以降はなんとなく時世をみて決めた気がする。途中から「着物を着て優雅に本を読んで過ごす余裕のあるオンナ」になった。収入を得る手段はなんでもよくて、どう過ごすかにしてこたえることにした。なりたかったプリンセス要素を含んでいる生活を言うの。

 

 

専業主婦になりたいのだと決意した女の子が私の前に座っていたことが何度もある。なんとなく良さがわかる気がするけど、専業主婦は現代の男性収入では難しいことは私でも知ってる。

専業主婦は基本家にいるんだろうな。結婚して共働きして、家事を任されると疲弊して嫌だから専業なのも良さそう?

 

実家暮らしで収入も困らず、基本家にいる。

掃除・洗濯・洗い物・お風呂掃除あたりは関係していて結構この一か月貢献している。反対に買い出し・料理・ゴミ捨てはノータッチ。母に任せている。

ちょっとこれは専業シュフに近いのではない?わたくし、家にいて家事手伝いをしておりますし。

家族としか基本喋らないことに、つまらないなって気持ちが大きい。専業主婦は誰とお話しするのだろうか。

学生生活で打ち込んできた2つのアルバイトは全部会話があって、一人で黙々と取り組むことは少なかった。生徒と学校の話をするのも好きだったし、お皿を拭きながらお話しするのも好きだった。

話し足りない!

もし万が一私が専業主婦になったら映像配信者になる。うそ、あれは一方通行で寂しいから求めてるのと違う。

 

 

 

 

コロナ感染者数が落ち着きつつあるけれど、増やすのは簡単なこと。自宅待機で耐える。