花霞記

社会人の日記

ララランドの画が好きならメリポピもきっと好きになる。

 

  ⦅メリーポピンズ リターンズ⦆を字幕でみた。

渋谷のシアターオーブでみたミュージカルでのメリーポピンズが、帰ってきたように感じて登場シーンから私は感激した。歌って踊って明るくてチャーミングなお姿が魅力的でほんと素敵だった。

 

  大砲を時報としていることについて、映画のいち考察ブログを見ていたら(世界第二次世界対戦を、メリーポピンズがいれば少しはおくらせることができた)ことを示しているのではないかと読んだ。

    私の中では、バンクスパパの中での魔法が解けている状態(映画の冒頭で妻がいなくなってからノーマジックって歌ってた気がする)から魔法に満ちた世界への復帰が五分のズレであったのかしらんと思った。時報がズレているのはここ何年かで、と出ていた気がする。月の裏に隠れている妻()が闘病していて、不慮の事故で急死ではないとしたら、妻のための借金(これも字幕でみた。海外も葬式費用は高いのか。年収以上のローンでの葬式は開かないでしょうよ。)なことにもうなずけると思う。大砲の時報と揃ってからのバンクスパパは子供の味方で、にこやかで見事に風船を選びとっていたことからもそれを思う。

 

とりあえず面白かった。教訓的歌詞も世界の真理をついているように感じたし、オープニングでの油彩画から想像していた以上のものがみれた。吹き替え版もみたいし、お勧めもしたいから円盤悩む。