花霞記

社会人の日記

2020.5.20 ファンレターをかく

 

引きこもりすぎて、人にやる愛情のやる場所がない。一方的に好きな気がして、電子的返事が恋しくて。

手紙を書くことにした。

そうだ!手紙を書こうと思ったきっかけはふたつあって、一つは手紙をもらったこと。あとは郵便局の窓口で可愛い切手をみて思わず誰かに送りたくて購入したこと。

手紙書くぜ、ヒューヒュー!と意気込んで机に向かったけれど、いざ考えてみると最新の住所を知っている人は恋人含め二人しか居なかった。

しまった!少なくともここ5年間は年賀状を断り続けていた末路がここに……

 

ともかく手紙を出そうとペンを握り、

癖字のなおるボールペン字の練習(おうち時間のお供にと購入)をした成果を出そうとしたけど、よく思い出したら練習帳の序盤 平仮名で練習を辞めていた。綺麗に手書きしたいけど、とにかく今!抱いている愛を出そうと投函した。

 

https://twitter.com/fumi7july/status/1262573438725570560?s=21

 

なんでもない日の手紙は無事届き、彼女と彼をちょっと愉快な気持ちにできた。

自粛で会えなくても、アプローチを変えて交流してじっくり相手を思うのも素敵だと実感。

 

 

 

流行り病の緊急事態宣言が徐々に解除されていくのをみて心も軽くなる。

やっと終わるのかもしれないし、やっと始まるのかもしれない。終わりと始まりは一緒だと卒業シーズンによく聞くけれど、この時期にして思う。