花霞記

社会人の日記

宗教にこだわりがあると、縛りもあって大変そうだな、と思う。

 

 

好きな洋服で出かけてお食事をする際に、私は食べ方が汚いのでハンカチを胸の前に垂らす。これを補助するために、私の友人は留め具が両端についた意匠のある青い紐をくれた。とても有用なので、いつも持ち歩いている。

 

ある日いつものように留め具をポーチから出したところ「数珠!?!?なんの宗教??数珠じゃない…なに???やばい人なの!?」と新興宗教を疑われた。

 

と笑い話にしようと女子大の中で話したら

「君の瞳で見つめられて、一緒に堕ちてと言われたらずぶずぶと堕ちていける。ちゃんと宗教ハマれる」とさらに上の回答が来たので新しい宗教、その名もバブを開こうかな、と思った。

 

信徒はお洒落着での会食時にハンカチをバブちゃんのごとくかける。お洒落着を愛し、そして大切にする。それがクオリティーオブライフ。お洒落は生活に潤いを与える。そしてお洒落して食べるのはカップ麺にあらず、美味しい食事。美味しい食事は生活に毒なわけがない。信徒はバブを実行するたびに幸せが満ちることだろう。