バスでのマックの匂いは憎い。
少し前に『郵便少年』を読んだ。『ペンギンハイウェイ』の関連作で、まだアオヤマくんがお姉さんに出会う前の話。
森見さんの作品は、ぽつりぽつりとこの世を去るものがいるのだけど、悲劇的すぎない具合で良い。死生観についてのインタビュー記事とかでないかしら。
本を読んだ日に限って、ブログを描く余裕はない。さて、ブログを書こうかしらと思う日は特に読書をしていないもんだから書く気がみるみるしぼんでしまう。
良い香りってその時の調子や、今日日までのバックグラウンドに影響されると思う。例えば、バラの香りのハンドクリームをトイレの芳香剤だと言われた過去があるとか。
食べ物の匂いだと、わたしはごま油の匂いが好きなのだけど、公共交通機関の中で嗅ぐと酔ってしまっていけない。
好きな香水もつけすぎると自分が具合悪くなる。電車で隣になったり、エスカレーターで前後になった人の香水だけでグルグルした気持ちになることだってあるし、香りって中々厄介なものなんじゃないしら。
香りの研究をしたいなら薬学なのかしら、気になる。